成長心理学

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モチベーションの上げ方【実用的な方法を紹介します】

心理学では、モチベーションについて、数多くの研究が行われてきました。

 

しかし、自分の力だけでモチベーションを上げる方法というのは実は結構少ないんです。

 

リーダーが部下にモチベーションを上げさせるようなものや、会社の方針によって向上させるものなどがほとんどを占めています。

 

あとは、欲求によってモチベーションを説明するものなどもありますが、これは知識が増えるだけで直接的な効果は薄いためこの記事では紹介しません。

 

では、実用的な考えとは、何があるのかを説明していきます。

 

 

モチベーションの上げ方

 

モチベーションは、根性論では上げることはできません。

もし根性論で、モチベーションが上がったとしても、次の日には低下しています。

 

つまり、モチベーションを上げるには、やる気を低下させることなく維持できる理論が必要ということです。

 

今回紹介する理論は、目標設定理論と呼ばれるものです。

 

 

目標設定理論

 

この理論は3つの工程で構成されている理論です。

 

工程① 自分にとって、少し困難であると感じる目標を、明確に立てる

工程② 工程①で立てる目標は、自分と関わりが強いものにする

工程③ 現在の、自分の状況を知ることでさらに効果が上がる

 

 

工程① 自分にとって、少し困難であると感じる目標を、明確に立てる

よく、モチベーションを上げさせるために「本気をだして取り組め!」とか「もっと頑張れ」などの言葉が使われます。

 

しかし、これでモチベーションが上がる人は、少ないと思います。

 

なぜなら目標が抽象的すぎて何をすればいいか分からないからです。

 

モチベーションを上げるためには、まず、目標を明確化させることが必要です。

そうすることで取り組むべきことが明確になり、行動に移せます。

 

また、実験の結果、簡単に達成できてしまう目標よりも、少し困難な目標の方がモチベーションを上げるということが分かっています。

 

しかし、困難すぎる目標は、モチベーションを下げるので注意してください。

 

 

工程② 工程①で立てる目標は、自分と関わりが強いものにする

 

自分が立てた目標が、困難かつ明確であったとしても、自分の関心がない目標ではダメです。

 

例えば、

あなたは、今いる職場で、パソコンの操作スキルを上げたいと思っていたとします。

 

ある日、あなたは、上司に「この資料をまとめてきて」と言われました。

その時、””この資料をキレイにまとめる””という目標を立ててはいけません。

 

「この、資料まとめを利用して、パソコンの操作スキルを上げよう」という目標を立てなくてはならないのです。

 

では、なぜ関心がない目標はダメなのでしょうか?

それは、人は興味がないとやる気がでないからです。

 

このように、考え方ひとつで、行動もモチベーションも変化するんです。

 

 

工程③ 現在の、自分の状況を知ることでさらに効果が上がる

ただ目標を立てて遂行するだけでなく、「自分は今どのくらいのレベルなんだろう」ということを考えて知ることで、さらにモチベーションが上がります。

 

自分は今どのくらいのレベルにいるのかを調べる方法は、あなたがやっていることによって異なりますが、自分のレベルを知る楽な方法は、自分と同じことをやっている人と比較することです。

 

相手が自分より優れていたら「もっと頑張ろう」と思うし、自分の方が優れていたら「自分のやってきたことは間違っていなかったんだ」と思えます。

 

そして、さらにモチベーションを上がるようになります。

 

 

ぜひ実践してみてください。