成長心理学

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人間関係がうまくいかない人は、相手に求められる人になれていない

相手に求められる人は、特定の性質をもっています。

 

相手に求められる性質が、分かればそれに近づく努力ができるので、行動しやすくなります。

 

では、どういった性質が求められているのかを見ていきましょう。

 

目次

 

人間関係がうまくいかない人は、相手に求められる人になれていない

 

人は大きく分けて者を「関わりたいかそうでないか」で判断しています

 

もし、あなたが今、人間関係でうまくいっていないのであれば、相手から関わりたいと思われていないのかもしれません。

 

つまり、相手に求められる人になれていない可能性があるということです。

 

では、どうすれば相手に求められる人になれるのかを説明していきます。

 

 

相手に求められる人になるには

 

人は、関わりたいと思う人に求めるものがあります。

 

それは、下記の2つです

 

・ 道徳性

・ 有能性

 

相手に求められる人になるには、この2つを向上させなければなりません。

 

では、まず道徳性、有能性の説明を簡単にしていきます。

 

道徳性

道徳性とは、「あたたかさ」「やさしさ」などの善い人格のことです。

善い道徳性をもった人は、他者から魅力的な人だと判断されやすくなります。

 

この道徳性は、友人関係などのインフォーマルな人間関係で効果を示します。

 

有能性

有能性は、なんらかの目標を達成する能力が高いことです。

例えば、仕事ができるとか、勉強ができるとかです。

 

有能性の高い人は、相手になんらかの報酬を与えられるため、他者から求められやすくなります。

 

 

道徳性と有能性は、行動で判断される

 

道徳性と有能性を示したいのであれば、言葉ではなく行動で示すべきです。

 

なぜかというと、人は、相手がとった数個の行動を掛け合わせて、その人の印象を形成します。

このようにして、形成された印象を中心ノードと言います。

 

中心ノードが形成されると、その特性に関連した別の印象もイメージされます。

 

例えば、善い行動を繰り返した結果、「この人はあたたかい人だ」という中心ノードの形成に成功したとします。

 

そうしたら、相手は、「この人は、あたたかい人なんだから、きっととっつきやすいんだろうな」と、何もしていなくても、「あたたかい人だ」という印象と関連した「とっつきやすい」という別の印象もイメージされるんです。

 

このように行動で示す印象は、相手の心を動かしやすく、印象に残りやすいです。

 

なので、とにかく善い行動は、率先して行うことをおススメします。

 

 

どういう行動をとるべきか

 

道徳性と有能性の良い印象を得るための、共通した行動があります。

 

それは、相手が困っている時に援助してあげることです。

 

この行動には、「優しさ」「あたたかさ」という道徳的な印象と、自分のピンチを救ってくれる「できる人」という印象の両方が、混合しています。

 

なので、相手の困っていることに気づいたら、即援助してあげましょう。

 

 

人間関係がうまくいかないなら、まず援助から始める

 

他者を援助することは、道徳性、有能性を示すだけでなく、返報性の規範が働くことにも役立ちます。

 

返報性の規範とは、援助をうけたら、自分も同程度の援助を返さなくちゃいけないと感じる心理です。

 

返報性の規範によって、その場限りの関係にとどまらず、あなた自身も援助を受けられるようになり、関係がさらに親密化していくでしょう。

 

なので、求められる人になるために、まず援助することから始めてみましょう。

 

ということで以上になります。