成長心理学

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人間関係が大事である3つの理由【1人では限界がある】

人間関係に疲れてくると、「人間関係って必要なのか?」と疑問をもち始めます。

 

この疑問の答えは、「自分を成長させたいなら必要」です。

 

では、なぜ「自分を成長させたいなら必要」なのかを見ていきましょう。

 

 目次

 

人間関係が大事である3つの理由

 

人間関係が大事な理由は、人間関係から得られるものがあるからです。

 

人間関係から得られる大事なものは、下記の3つです。

 

1 精神的健康の安定

2 社会的スキルの獲得

3 自己理解

 

1つずつ簡単に説明していきます。

 

精神的健康の安定

孤独感を抱え続けることは、健康に大きな害を及ぼすことが、実証されています。

 

孤独な人は、孤独でない人に比べて、同年代での死亡率が、2倍になることがわかっています。

 

また、孤独な人は、身体的疾患にかかる程度が、高いことも明らかにされました。

 

他にも、攻撃的な行動の増加や、自滅行動の増加などがあり、孤独な人は、精神的健康が不安定になりやすいです。

 

一方、知人が多い人ほど、死亡率が低いことから、人間関係が精神的健康の安定に役立っていることがよく分かります。

 

社会的スキルの獲得

人間関係を保ち続けるためには、他者に好まれるような社交性が必要です。

 

社交性が低い人でも、他者との関係を保とうと努力することで徐々に、社交性が向上していきます。

 

社交性があると、友達ができやすかったり、仕事の成績が良くなったりと、いろいろいいことがあります。

 

例えば、仕事における能力が同じでも、社交性の高い人とそうでない人とでは、前者が優遇されるということは、よくあることでしょう。

 

自己理解

「他者は、自分の鏡になる」という言葉があります。

これは、他者を見ることで、自分のことをより知ることができるということです。

 

例えば、自分が、所属しているグループの実力の平均が、あなたの実力であるということが言われています。

 

また、自分が評価する自分より、他者が評価する自分の方が、一般的にみて正しかったりもします。

 

このように他者は、自分の内面を映し出す鏡のような存在になります。

 

そして、自己理解が深まると、行動が明確化されたり、意志が固まったりと、なにかといいことがたくさんあります。

 

 

人間関係を築く中で成長していく

 

これまでに、人間関係から得られる3つのものについて述べましたが、これは、ほんのごく一部にすぎません。

 

他にも、人間関係から得られるものは、ありふれています。

 

例えば、有益な情報や、充実感など数えきれないほどあるでしょう。

 

しかし、今回挙げた3つは、人間関係の幹のようなものだと考えています。

つまり、これら3つからどんどん派生していき、いろんなものが得られるようになるということです。

 

なので、人間関係を築いていく過程であなたは、どんどん成長していきます。

 

 

でも人間関係には、ストレスもついてくる

 

人間関係を広げることは、大事ですが、関係が深すぎると、ストレスになりやいです。

 

1人1人関係を維持するには、それなりの労力が必要です。

なので、親密な関係の人を、増やしすぎるのも問題です。(楽しければいいのですが)

 

こういった、関係を維持するための労力を使いすぎて、ストレスを溜めないようにするには、ある程度の距離をおくことが必要です。

 

自分が関わりたいと思う人とだけ、深く付き合うようにして、それ以外の人とは、最低限の関係性を保つことが良いです。

 

関わる人全員に、全力で接するほどの労力がないということを知っておきましょう。

 

 

まとめ

 

人間関係には、ストレスもついてきます。

しかし、人間関係から得られる恩恵には、そのストレスを上回るものがあります。

 

また、ポジティブ心理学という領域では、人生を充実させるには、人間関係が必要だと言われています。

 

人間関係によって、たくさんの悩みやストレスなどが溜まりますが、どうしたら上手く関わっていけるのかを試行錯誤していくことが大切です。

 

ということで以上になります。