成長心理学

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人間関係がうまくいかない原因はかなり単純です【自分に合う人を見つける方法】

人間関係の構造は、非常に複雑でまだまだ解明されていないことが、たくさんあります。

 

しかし、今回紹介する、「人間関係がうまくいかない」原因というのは、どうやらそこまで複雑ではないということが分かってきました。

 

社会心理学の研究から明らかになった事実をもとに紹介していきます。

 

目次

 

人間関係がうまくいかない原因はかなり単純です

 

なぜ人間関係がうまくいかないのか。

それは、あなたと相手の性格が似ていないからです。

 

では、なぜ性格が似ていないと、人間関係がうまくいかないのかを説明していきます。

 

 

性格が似ていない他者とは人間関係がうまくいかない

 

人は、他者と関わる中で、その人に「接近するか回避するか」を判断しています。

つまり、関わりたい人か、そうでない人かの、判別を行っています。

 

この「接近するか回避するか」の判断材料の1つが、「関わっている他者が自分と似ているか、否か」です。

 

自分と似ている他者は、自分の意見とよく似た意見を持っています。

そのため、自分の意見に対して反発されることがないので、不快感が少なくなります。

その結果、会話もしやすくなり、相手の印象もよくなります。

 

しかし、自分と似ていない他者との関係は、そううまくいきません。

自分の意見に対して反発されたら、腹が立つこともあるでしょうし、会話が自分の思うように進まず、もどかしく感じたりもするでしょう。

 

つまり、自分と似ていない他者は、関わりたいと感じにくいのです。

 

 

性格が真逆なのにうまくいく人

 

よく、性格が真逆なのに仲がいい夫婦などがいます。

あれはなぜかというと、相補性という関係が成り立っているからです。

 

例えば、

従順な妻 ✖ 服従的な夫

優柔不断な妻 ✖ 即決即断な夫

 

このように性格が真逆であっても、お互いを補い合うような性格だと関係性がよくなるということも言われています。

 

人間関係がうまくいく関係には、性格が似ている以外にも、このような相補性という要因も関わっていることがあります。

 

 

人間関係を選べないとき

 

学校や職場では、相手が、自分に合わない人だと分かっていても、関わらなければならないケースが存在します。

 

このような時に、相手とうまくやっていく方法をいくつか紹介します。

 

人間関係を選べないときに、相手とうまくやっていく方法は下記の3つです。

 

・ 接触頻度を増やす

・ 自分の情報を発信する

・ 共通点を探す

 

1つずつ簡単に説明していきます。

 

接触頻度を増やす

心理学の概念の中で単純接触効果と呼ばれるものがあります。

単純接触効果とは、接触する回数が多い他者のことを、親密に感じるというものです。

 

この単純接触効果を利用します。

 

例えば、1度の会話量は少なくても良いので、話しかける機会を増やす。

他には、連絡する頻度を増やすことなどがあります。

 

自分の情報を発信する

これは、自己開示いう心理学の概念です。

自分に関する情報を、相手に話すことで親密な関係へと発展していくというものです。

 

しかし、自分に関する情報を話すとはいっても、初対面で、いきなり自分の過去の恋愛の暴露話をしても関係がおかしくなるのは、誰でも分かるようなことです。

 

このように自己開示は、いきなり深い話をすることはNGと言われています。

最初は、浅い内容の会話から始まり、徐々に深い内容にしていくのが好ましいです。

 

共通点を探す

これは、最初にも説明しましたが、自分と似ている人は魅力的に感じるという事実によるものです。

 

相手と似ている趣味や、あることに対する意見などが一致していると良いでしょう。

 

この共通点は、相手と会話をする中で探っていくと良いです。

 

 

人間関係がうまくいかなかったら、相手と似ているところを探してみる

 

関わりたくないと感じる人とは、関わる必要はないです。

しかし、関わりたい相手と関係がうまくいかなかったら、まず自分と似ているところを探すと良いです。

 

そして、それを相手と共有すると今より関係が良くなると思います。

 

会話のなかで、いくつか質問をしてみて、自分との類似点を探していきましょう。

難しいことではないと思うので、ぜひ実践してみてください。

 

ということで以上になります。