成長心理学

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コミュニケーションが苦手な人は、聞く力を身に付けるべし!

この記事は、コミュニケーションにおいて軽視されがちな、聞く力についての内容が書かれています。

 

コミュニケーションが苦手な人はもちろんですが、普段話すことが得意な人でも、聞く力を聞く力を身に付けることで、さらにコミュニケーション能力が向上します。

 

 

コミュニケーションが苦手な人は、聞く力を身に付けるべし

 

コミュニケーションが苦手な人は、自分が「話せないこと」に注目する傾向があります。

 

しかし、コミュニケーションには、話すことと同じくらい「聞くこと」も重要です。

 

人は、基本的に他者の話を聞くよりも、自分の話がしたいものです。

なので「聞く力」をもっている人は、相手をコミュニケーションで、楽しませることができる人であると言えるでしょう。

 

 

聞く力のある人は相手から話すチャンスをもらえる

 

心理学の概念で、社会的浸透理論というものがあります。

これは、相手と仲良くなるためには、お互いの情報を話し合う必要があるというものです。

 

なので、あなたが相手の情報を聞いているうちに、相手もあなたの情報が気になって聞いてくるようになります。

 

この流れを作ると、コミュニケーションが円滑に進みます。

 

 

聞く力を身に付けるために必要なこと

 

聞く力のテクニックは、たくさんありますが、今回は特に重要なものを紹介します。

 

聞く力を身に付けるのに、必要なことは下記の3つです。

 

1 相手が話していることに関する質問をする

2 相づちとそのタイミング

3 相手の意見を尊重する

 

これら3つを簡単に説明していきます。

 

相手が話していることに関する質問をする

自分が喋り下手なのであれば、会話を盛り上げる方法は、相手が話していることに関する質問をする以外ありません。

 

この方法は、よく司会者のようなポジションをとるのが良いと言われています。

 

例えば、日常的な会話だと、

 

相手 「お腹すいたな~」

 

自分 「朝ごはん食べてないの?」

 

相手 「そうなんだよ」

 

自分 「なんで食べなかったの?」

 

相手 「朝ごはん食べる習慣がないんだよ」

 

このように、相手が話したことを膨らませて、どんどん情報を聞き出すような感じです。

 

最初は、これがなかなか難しいと思うので、5W1Hを意識して質問すると良いです。

 

5W1Hとは、「どこで」「だれが」「いつ」「なぜ」「なにが」「どのようにして」という言葉を用いる質問です。

 

先ほどの「お腹すいた」という会話にも「なんで食べなかったの?」という風に「なぜ」の意味が使われています。

 

常に相手の話について質問考えるクセをつけると、自然と質問がでてくるようになってきます。

なので、相手の話を聞くときは、なんか質問をすることを前提に、聞くようにしてみましょう。

 

相づちとそのタイミング

相手の会話の始まりと終わりに、「うなづき」を加えるだけで相手の発話量が1.4倍~1.7倍増加するという研究結果があります。

 

相づちには、話している相手の承認欲求を満たす力があります。

 

最初に実践しやすい相づちは、相手の気持ち同調するものです。

ただ単に、相手の言葉を繰り返すだけでもOKです。

 

例えば

相手 「昨日ここケガしちゃってさ」

 

自分 「いたそ~」

 

相手 「すごい痛いんだよね」

 

自分 「やっぱり痛いんだ~」

 

こんな簡単な相づちでも、相手はかなり話しやすくなります。

 

しかし、相づちがかえって相手を不快にさせてしまうことがあります。

その原因は、相づちで相手の話を中断させることです。

 

相手が話している最中に、「その話知ってる~」などと言って話を中断してしまうと、相手は「最後まで話したかったのに」と思います。

 

なので、相手が話している最中は、「うんうん」など肯定的な相づちをして、会話を最後まで聞くようにしましょう。

 

相手の意見を尊重する

相手の意見から、その人の道徳性の批判をしないようにしましょう。

 

例えば、

相手 「今の仕事かなり辛いんだよね」

 

自分 「それは、君があまいからだよ」

 

このような人格否定は、あまり良いものとは言えません。

 

なぜかというと人格は不変的なものであり、それを変えろと言われても、相手は不快でしかないからです。

 

全ての意見に同調すべきだとは思いませんが、アドバイスをするのであれば、状況をよく聞いてから相手が傷つかないようにすべきです。

 

 

コミュニケーション能力はすぐに身に付くものではない

 

最初は、質問もでてこないでしょうし、相づちもぎこちないものになるかもしれません。

 

しかし、聞く力を身に付けようと努力するうちに確実に成長していきます。

 

できるだけ今回挙げたテクニックを意識して、コミュニケーションをとるようにしてみてください。

 

ということで以上になります。