成長心理学

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”自分が嫌い”から脱却するたった1つの方法【アドラー心理学の教え】

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この記事は、自分が嫌いと感じている人向けのものです。

 

アドラー心理学の考えを使って、自分嫌いを解決する、たった1つの方法を紹介していきます。

 

”自分が嫌い”から脱却するたった1つの方法

 

自分が嫌いな人は、「自分は価値のある存在だ」と感じられたら、自分が好きになれます。

 

アドラーは、こういっています。

「私に価値があると思えるのは、私の行動が他者にとって、有益であると感じたときだけである。」

 

つまり、自分が価値のある存在になるためには、他者のために何か良いことをしたという、貢献感をもつことが大事なのです。

 

貢献感は、ほぼ自己満足

 

先ほど貢献感を持つことが大事と言いました。

 

この貢献感というものは、「自分が生きていることが、他者に貢献している」と感じることであり、他者から褒めてもらったりする必要はないのです。

 

簡単に言えば、自分が他者のために、良いことをしたと思ったら、OK。

みたいなことです。

 

岸見一郎の著書、「アドラーに学ぶ 生きずらさからの脱却」によると

「たとえ何も目に見える形で貢献してなくても、自分が生きていることが他者に貢献していると感じられるようになりたい・・・決して、貢献していると感じられたらいい、自己満足すればいいということではない」

 

と書かれております。

 

しかし、若干のニュアンスの違いがあるだけで、ほぼ自己満足だと、僕は感じました。

 

まあ、上記のことをまとめると
貢献感は、他者の承認を必要とせず、自分の行動が他者に貢献していると自分が感じることである。
そして、この貢献感が、自分に価値があると実感するためには必要なのです。

 

どうすれば、貢献感を感じられるのか

 

貢献感を感じられる方法は下記の2つです。

 

1 自分の行動に貢献感を意味付けする

2 自分が、貢献感を得られると思う行動をとる

 

これら2つを簡単に説明していきます。

 

自分の行動に貢献感を意味付けする

 

同じ行動であっても、その人がその行動にどう意味付けするかによって、感じ方が異なります。

 

例えば、

子どもがいる人は、自分が働いていることについて、「自分は、この子たちのために、役立っている」と感じる人もいるでしょうし、「こいつら、誰のおかげで食えていると思ってるんだ」と感じている人もいるでしょう。

 

この場合では、貢献感の得られる意味付けは、前者の考え方でしょう。

 

このように、自分の行動について、どう意味付けするかが、貢献を得られるかに関係しています。

 

自分が貢献感を得られると思う行動をとる

自分がもし、ボランティア活動に貢献感が得られると思うのであれば、その行動をとる。

 

家族を楽しませるために、旅行のプランを立てることに感じられるのであれば、その行動をとる。

 

自分が、「これは、他者に貢献できる!」と考える行動で貢献感を感じとる方法です。

 

この方法が最も、自分に価値があることが実感できると思います。

 

自分のために生きたい

 

他者への貢献感について、これまで述べてきましたが、「これではまるで、他者のために生きているみたいだ!」と感じるでしょう。

 

これは、ごもっともな考えです。

 

しかし、話をさかのぼりましょう。

なぜ、貢献感を得る必要があるのか?

その答えは、あなたが自身が、「自分は価値のある人間だ」と実感するためであり、自分を好きになるためです。

 

なので、他者に貢献したいと思って生きることは、結果的に、自分のためになるのです。

 

また、自己否定的な人というのは、他者を敵だと認識していることが多いです。

 

しかし、アドラーの考えでは、他者は、自分の仲間であり、ともに生きていくべきものなのです。

おそらく、他者を仲間だと、みなせない限り、貢献感を得ることは難しいです。

 

ここができていない人は、まず、他者を仲間だと認識するところから始めましょう。

 

 

ということで以上になります。