成長心理学

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人間関係にストレスを抱えている人がするべき、たった1つのこと【アドラー心理学の教え】

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この記事は、人間関係に悩みがある人向けのものです

 

自分と他者の課題を分離して、シンプルに生きる方法を紹介します。

 

人間関係にストレスを抱えている人がすべき、たった1つのこと

 

課題の分離ができると、かなり楽に生きられます。

 

課題の分離とは、簡単に言えば「自分のことを自分で決めて、他者に介入させない」というもので、アドラーが提唱した概念です。

 

「自分のことを自分で決めるなんて、当たり前だ!」

と感じるかもしれませんが、実際問題、ほとんどの人ができていません。

 

課題の分離とは

 

自分の行動はすべて、自分の責任となって降りかかります。

他者は、あなたに意見したり、評価したりしますが、最終的な責任は、すべてあなた負担です。

 

一方、他者も同じで、他者の責任は、他者自身が負うため、あなたが介入する必要はありません。

 

これが自覚できていることが、課題の分離ができている状態だと、アドラーは考えます。

 

ストレスの原因は、課題の分離ができていないこと

 

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課題の分離ができていない人は、他者からの評価が気になったり、他者の意見に振り回されたりします。

その結果、ストレスが溜まるわけです。

しかし、他者からの評価や意見は、あなたの課題では、ありません。

 

あなたの課題は、自分自身の行動に責任を持ち、遂行することです。

 

すべて自分が、決めるべきだということ

結婚を例にあげて考えてみましょう。

あなたが、結婚したいと思っている相手を、親に会わせたときに反対されたとします。

 

ここで、反対を受け入れても、押し切っても、最後は自分の責任です。

 

あなたは、このことを自覚した上でどちらの選択をしますか。

 

時には、助けてもらうし、助けもする

 

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これまで述べてきたことを見ると、自分のことは、すべて自分でして、相手のことには、無関心といった印象をうけるかもしれません。

 

しかし、アドラーの考える課題の分離は、そういった考えとは少し異なります。

 

このように考えてください。

「自分でできることは、できる限り自分でするが、できない時は、他者に援助を求める。また、他者が援助を求めてきたら極力援助する」

 

人は、社会的存在であり、1人では生きられないので、お互いに援助し合うことが必要なのです。

 

これが、アドラーの考える課題の分離であり、自立ができている状態です。

 

ストレスは、自分の課題に他者が踏み込んでくることから生じる

 

自分の課題なのに、他者に介入されると、不自由を感じたり、イライラしたりします。

 

しかし、あなたに、課題の分離ができているなら、ここに全くストレスは生じません。

 

なぜなら、自分の課題に集中して、相手からの介入を遮断できるからです。

 

また、課題の分離をしっかりすることで、自分の人生の課題と向き合う覚悟もできるようになります。

 

ぜひ、あなたの生活に、この概念を取り入れてみてください。

 

ということで以上になります。